【S34 最終693位(1804)】 両刀ホワイトキュレム構築
こんにちは、kenkenです。
最終盤にはほとんど対戦することができなかったのですが、序盤の貯金で最終3桁を獲得することができたため、今回も構築記事を書いていきます。
宜しければ最後まで見てもらえると嬉しいです。
【構築経緯】
いつも白バドレックスから構築を組むが、他の禁伝から構築を組んでみようと決意。同じタイプのホワイトキュレムから使ってみることにした。ホワイトキュレムの型は幅広い禁伝に打ち合えるような両刀にし、まずは全抜きエースとしての運用を考えたので、命の珠を持たせることにした。結果的に、最後までこの型でいくことになった。
ホワイトキュレムはザシアンがきついので、対策枠として当初はネクロズマを使用していたが、上手く扱うことができず引いた後に有利展開を取られることが多かったので、対策枠としてホウオウを採用。ただこのままでもワイルドボルトがきついため、倒されてしまった後もなんとかできることを信じて最速ザシアンを採用。この3体を中心に構築を組んだ。
続いて黒バド対策枠としてチョッキイベルタル、ゼクロム対策としてランドロスを採用。ここまで来て、相手のホウオウを倒せる手段がかなり少なかったため、カイオーガを採用。この6体で今シーズンは対戦し続けた。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:ふとうのけん
性格:ようき
199(252)-191(4)-135-*-135*220(252+)
はじめて使った最強ポケモン。これまでは相手でしかなかったが、自分で使うと強すぎる。もっと早くから使っておけば...と後悔させられたポケモン。HSで使っていたが、ほぼ100%のザシアン対面で上から行動してくれた。技構成はゼクロム対策のじゃれつくにラッキーやナットレイ対策をインファイト。他にも多くの型を次シーズンでは試してみたい。
ホウオウ@厚底ブーツ
特性:再生力
性格:陽気
252(213)-150-154(236+)-*-174-113(20)
ザシアン対策枠として採用していたが、特にディアルガ初手ダイマに対しての役割が多かったように思う。ほとんどのディアルガの上を取ることができていたので、初手ホワイトキュレム対面バックから、みがわり×2でダイマターンを消費してくれた。再生力は最強特性、くるくるしているといつの間にかホウオウのHPがどんどん回復していった。相手にゼクロムがいると、ナットレイが入っていないため選出がちょっと難しかった。
カイオーガ@拘りスカーフ
特性:あめふらし
性格:おくびょう
しおふき/ねっとう/れいとうビーム/かみなり
あまり選出することが多くはなかったが、出した対戦ではしっかりと活躍してくれた。対面を荒らした後の最後の締めとしての役割がとにかく強い。自分が対戦していた3桁~4桁あたりでは、ザシアンにしおふき調整をしている個体がやや少なかったように思うので、ザシアンをしっかりと倒してくれた。
イベルタル@突撃チョッキ
特性:ダークオーラ
性格:ひかえめ
207(44)-135-115-194(208)-119(4)-151(252)
黒バドレックスに対して後出ししやすくするため、ちょっとだけHPに努力値を振った。アストラルビット+ダイフェアリーに対してもかなり楽に対応することができる。また、突撃チョッキを持っているため、相手の珠イベルタルとの打ち合いには有利だった。ホウオウで黒バドレックスをなんとかしようと立ち回ることもあったので、あまり選出率は高くない。
ホワイトキュレム@命の珠
特性:ターボブレイズ
性格:せっかち
201(4)-140-99-222(252)-120-161(252)
MVPポケモン。龍舞でザシアンの上を取ることさえできれば、ザシアン+カイオーガに負けなかった。初手に出すことで、カバルドンやグラードンの対策をすることができている点も偉い。敢えてこちらのポケモンをカイオーガに倒させて、カイオーガ対面で龍舞することが本当に多かった。カイオーガに対して後出しはすることができないので注意。1番多くのポケモンを倒してくれた。
ランドロス@オボンの実
特性:いかく
性格:腕白
196(252)-165-156(252+)-*-101(4)-111
じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック
ゼクロム対策として採用しているので、ゴツメではなくオボンの実を持たせた。汎用的ではなかったが、こちらの構築に対してゼクロムの刺さりはかなり良いように見えるので、これで正解だったと思う。ザシアン+ランドでくるくるする動きをすれば、ゼクロムのダイマにもなんとか対応できる。この環境においてもいかくができるランドロスはとても使いやすかった。
【きついポケモン】
・ホウオウ+ナットレイ
⇒ホウオウを倒すことができるポケモンがあまりいない+カイオーガのしおふきをナットレイで受けられてしまうのでサイクル負けする。ホワイトキュレムやザシアンでかなり強引にいかないと勝てない。
・あまえる持ちラッキー
⇒ラッキーの突破手段が、型バレしていない状態のホワイトキュレムでなんとかするか、ザシアンのインファイトしかないため、あまえるを打たれるとほぼ詰み。
・ワイボ持ちザシアン
⇒ホウオウが倒されるので、ザシアンの素早さ勝負にしかできなくなる。剣舞してその後も倒せないと負け。
【最後に】
最後までお読み頂きありがとうございます。
実質剣盾のランクマッチも残り1シーズンとなったため、来シーズンは自己最高の順位を取れるように頑張りたいと思います。
お疲れ様でした。
【S31 最終968位(1807)】 エルフーン白バドゼルネ構築
こんにちは、kenkenです。
久しぶりにランクマッチで3桁を獲得することができたため、
構築記事を今回も書いていこうと思います。
宜しければ最後まで見てもらえると嬉しいです。
【構築経緯】
今回も1番カッコ良く、愛着のある白バドレックスからスタート。白バドを通す上で、①トリックルームを展開する、②高速移動でSを上げる、どちらでいこうかと考えていたが、高速移動白バドをまだ使ったことがなかったため、せっかくであれば使ってみようと思い、高速移動白バドを採用。次に、高速移動をする前に起点役のポケモンを用意する必要があるのだが、レジエレキ・オーロンゲ等候補がいる中で、型次第では2回起点役となれ、様々な補助技でパターンを考えることができるエルフーンを採用することにした。
続いて伝説2体目を考えることに。後述にはなるが、今回のエルフーンの型は2回起点役となることができる型になるため、2体目の伝説は特殊かつ展開できる伝説が良いと判断。ゼルネアスを採用することに。この3体を基本選出とした。
ここまで見たときにきついと思った禁伝がネクロズマ。何度か対戦している中で、基本選出でどうしてもネクロズマに勝てなかったので、ネクロズマ対策として思い切って2体を採用。拘り鉢巻をもったランドロスとHB鉄壁ボディプレ型のナットレイを採用することにした。また、襷枠のポケモンで、最後にザシアンと1対1になったときに勝てるポケモンを採用したいと思い、ずっと使っている襷エースバーンを採用した。
【パーティ方針】
①エルフーンで起点をつくり、白バドでダイマして3タテを狙う。
②ザシアンがいない場合はゼルネアスの刺さりが一気に変わるので、エルフーンで起点をつくりゼルネアスを通す。
③ネクロズマがいる時は白バドがほとんど機能しなくなってしまうため、ランドロスとナットレイを中心とした選出を考える。
【個体紹介】
白バドレックス@命の珠
特性:じんばいったい
性格:ようき
176(4)-217(252)-170-*-150-112(252+)
ブリザードランス/10まんばりき/タネばくだん/こうそくいどう
本構築のエース枠。襷やミミッキュで止まってしまうことも何度もあったが、それでも3タテを量産してくれた。命の珠を持たせることで、ザシアンを一撃でもっていくことができる。特にランドロス・ザシアンを選出している際にはブリザードランスと10まんばりきの択が発生してくるが、終盤はほとんどの択に勝つことができた。
ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
性格:ひかえめ
221(156)-*118(20)-201(252+)-119(4)-129(76)
禁伝2体目枠。ジオコントロールからの制圧率がとても魅力。はじめてこのポケモンを使ったが、ジオコンを積んだ後であれば特殊ポケモンにはほとんど負けなかった。また、終始対応に苦労していたネクロズマに対して、ジオコン後にダイマを切り合うとダイサンダー2発で打ち勝つことができることに気づいてから、一気に勝率があがった。
エースバーン@気合の襷
特性:リベロ
性格:いじっぱり
156(4)-184(252+)-95-*-95-171(252)
かえんボール-とびひざげり-ダストシュート-ふいうち
今回も襷枠で採用。当初はザシアンに1対1で打ち勝てるポケモンとして採用していたが、この構築に対するナットレイ・ヌケニンの被選出率が高かったため、ナットレイ入り・ヌケニン入りの構築には積極的に選出するようにしていた。前回からの流用個体だが、ダストシュートの枠を変えても良いかもしれない。
エルフーン@脱出ボタン
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
167(252)-*-143(196+)-*-103(60)-136
ちょうはつ/あまえる/ひかりのかべ/おいかぜ
起点役。襷おきみやげ型と迷ったが、脱出ボタンを使うことで2回起点役になれる良さを使いたかったためこの型で採用。オーロンゲ以外の相手の起点役に対し、有利展開をつくることができるのが良い。また、おいかぜをすることで白バドがザシアンの上を取れるため、あまえる⇒こうそくいどうのパターンと、おいかぜ⇒ダイマックスのパターンを選択肢を取れるのがとても偉かった。
かまてぃ様の構築記事を参考にさせていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。宜しければこちらの記事もご覧ください。
https://yakkun.com/bbs/party/n2357
ランドロス@こだわりハチマキ
特性:いかく
性格:ようき
165(4)-197(252)-110-*-100-157(252+)
ネクロズマ対策枠兼受けループに選出する枠。もともとオボンHBで使っていたがパワーが足りず、ネクロズマにやられていたので型をこだわりハチマキ型に変更。あまり活躍するシーンはなかったが、1度ハチマキ地震でネクロズマ構築を倒してくれた。とんぼがえりで操作できるのが対受けループで地味に偉い。
ナットレイ@食べ残し
特性:てつのトゲ
性格:のんき
252(181)-114-201(252+)-*-137(4)-36)
ジャイロボール/ボディプレス/てっぺき/やどりぎのタネ
ネクロズマ対策枠②。とにかくネクロズマに後出しした。ネクロズマ以外のパーティには選出しなかったが、それでも役割としては十分すぎるほど。何度もネクロズマ入りから降参をもらった。まもるを採用していないので、やどりぎのタネが当たるか当たらないかで一気に有利不利が変わる。祈りながらやどりぎのタネを打っていた。
【主な選出】
エルフーン+白バド+ゼルネアス
ほとんどがこの選出。基本的には白バドでダイマし、3タテできそうかどうかを考える。厳しそうであればザシアンを少しでも白バドで削り、ゼルネアスのジオコン後ダイサンダーで倒せる圏内まで入れるように立ち回っていた。ネクロズマ入り・オーロンゲからの壁展開・受けループ以外にはこの構築を出していたように思う。
対ネクロズマ軸
ゼルネアス+ナットレイ@1
ナットレイで受けつつゼルネアスのジオコンができる機会を伺い、ジオコン後ダイマックスのタイミングを合わせて一気に持っていくことを考えていた。ネクロズマがねっぷう持ちだと主導権を取られるため、かなり厳しい。五分ぐらいで立ち回ることができたら御の字ぐらいの感覚を持っていた。
【きついポケモン】
⇒前述のとおり。なんとかナットレイで対策する。
・オーロンゲ
⇒エルフーンが展開できないので、一方的に展開を取られる。
壁の時間を稼いでなんとかするしかない。
・メタモン
⇒こちらの追い風ターンが切れると、スカーフでかなりやられる。
こうそくいどう・ジオコンのタイミングを上手くやりくりする。
【最後に】
最後までお読み頂きありがとうございます。
来シーズンも時間があれば、3桁目指して頑張りたいと思います。
お疲れ様でした。
【S23 最終717位(1878)】白バドレヒレ構築
はじめまして、kenkenです。
剣盾からランクマッチを始め、はじめて3桁に入ることができたため、
構築記事を書いていこうと思います。
宜しければ最後まで見てもらえると嬉しいです。
【構築経緯】
今作で個人的に1番カッコ良いと思っていた白バドレックスを使いたいと思い、白バドレックスを伝説枠として採用。Sの低さ以外は最強ポケモンだと思っていたので、Sの低さをカバーでき、白の嘶きの発動とも相性の良く、尻尾トリックができるポケモンを相棒枠に置きたいと思い、悪ウーラオスに強いカプ・レヒレを相棒枠として採用。
次に、環境を蹂躙していたザシアン対策を考えることに。ザシアン受けかつ、最後まで勝ち筋を追えそうだと感じたゴツメサンダーを受け枠、ザシアンに効果抜群がつけるエースバーンをアタッカー枠として、採用した。
残り2枠として、まずは受けループに強いポケモンの採用を考えていたところ、ムゲンダイナの上から攻撃することができ、ドヒドイデを起点にすることができる、みがわり竜舞ドラパルトを採用。最後の1枠としてこのままだとスカーフカイオーガに3タテされる未来しか見えなかったので、HDナットレイを採用した。
【パーティ方針】
①素早さ操作をしてとにかく白バドレックスを通す。
②白バドレックスを選出できない場合は、エースバーンを軸に考える。
【個体紹介】
ドラパルト@命の珠
特性: クリアボディ
性格: ようき
163-172(252)-95-*-96(4)-213(252+)
ドラゴンアロー/大文字/竜の舞/みがわり
S-スカーフウオノラゴンに抜かれるのを嫌ったため最速
対受けループ枠
アタッカームゲンダイナをドラゴンアローで確定で倒すことができる点がとにかく強かった。眼鏡ムゲンダイナやパワフルハーブムゲンダイナを何度も倒してもらった。また、もともとはドヒドイデ前でみがわりを置くことで、3タテを決めた試合もあった。終盤はバンギラスが増え、少し厳しかった。
サンダー@ゴツゴツメット
特性: せいでんき
性格: ずぶとい
197(252)-*-150(252+)-145-111(4)-120
ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
HBぶっぱ
対ザシアン構築受け枠
とにかくザシアンやウーラオスに後投げした。麻痺をたくさん引いてくれた最強運ゲポケモン。もちろん運だけではなく、頻発したサンダー対面で、後攻ボルトチェンジから白バドレックス・エースバーンを出す動きが強かった。暴風混乱からの自傷は申し訳ない気持ちになるので極力やめましょう。
エースバーン@気合の襷
特性: リベロ
性格: いじっぱり
156(4)-184(252+)-95-*-76-171(252)
火炎ボール/飛び膝蹴り/ダストシュート/不意打ち
ASぶっぱ
対ザシアンへのアタッカー枠
本構築のMVP。ザシアンの上を取っているポケモンがこの構築には1体も存在しないためスカーフと誤認されることがとても多く、技を打ち分けられるのがとても強かった。命中不安定技が多いため、確率通りに外して負けることもあったが、その倍は貢献してくれた。このシリーズで襷持ちであれば、この技構成で完結していると思う。
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
特性: ミストメイカー
性格: おだやか
177(252)-*-153(140)-115-181(116+)-105
ムーンフォース/自然の怒り/挑発/トリック
白バドレックス相棒枠
めちゃめちゃトリックを押し、白バドレックスの起点づくりをサポートしてくれた。環境にいるレヒレや眼鏡持ちやスカーフ持ちが多かったせいか、特殊アタッカーにトリックが刺さるケースが多かった。また、白バドレックス降臨前にミストメイカーを敷いてくれるのが偉い。倒す動きより倒される動きの方が多かったが、たくさん活躍した。
ナットレイ@たべのこし
特性: てつのトゲ
性格: なまいき
181(252)-114-152(4)-*-184(252+)-36
ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎの種/守る
S-ナットレイ対面意識で下降補正
対特殊アタッカー枠
選出率はあまり高くなかったが、カイオーガ軸やゼルネアス軸に活躍してくれた。サンダー対面は、1度守るで熱風持ちかどうかを判断してから動いていた。後投げでゴチルゼルを投げられることが多かったが、投げられた試合では1度も負けなかった。ナットレイ対面意識でSに下降補正をかけている。
白バドレックス@リリバの実
特性: じんばいったい
性格: いじっぱり
207(252)-238(252+)-171(4)-*-150-70
HAぶっぱ
伝説枠
1番多く選出し、たくさんブリザードランスを打った。とにかくエフェクトがカッコ良く、何回見ても飽きない。レヒレのサポートからHPが僅かなポケモンに対してトリルしたり、有利対面でトリルから攻撃をしていく動きが強かった。ザシアン・ネクロズマに1回行動できるようにリリバの実を持っている。対面でイベルタルを強引に何度も倒した。
【主な選出】
基本選出
白バドレックス+カプ・レヒレ+@1
黒バド・ネクロズマの場合はエースバーン、カイオーガの場合はナットレイ、ムゲンダイナの場合はドラパルトなど、それぞれの対策ポケモンを@1に入れていた。きついと感じた場合は、白バドレックスを外すことも何度かしていた。
対ザシアン軸
白バドレックス+サンダー+エースバーン
ザシアン+悪ウーラオスのパーティが死ぬほどきついので、どちらのウーラオスかはパーティ選出画面でほぼ決め打ちしていた。悪ウーラオスと予想できる場合は、白バドレックス不選出のときもあった。
【きついポケモン】
・HBポリゴン
⇒エースバーンかAの上がった白バドレックスで強引に突破するしかない
⇒最後までこれ、といった突破方法が分からなかった
⇒エースバーン頼み、鉢巻バンギラスに2回3タテされた
・ステロポケモン
⇒岩技効果抜群ポケモンが多め...
【最後に】
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
はじめて3桁を取ることができ、とても嬉しいです。
来季からのルールでも、引き続き3桁に入れるよう頑張りたいと思います。
お疲れ様でした。