【S23 最終717位(1878)】白バドレヒレ構築
はじめまして、kenkenです。
剣盾からランクマッチを始め、はじめて3桁に入ることができたため、
構築記事を書いていこうと思います。
宜しければ最後まで見てもらえると嬉しいです。
【構築経緯】
今作で個人的に1番カッコ良いと思っていた白バドレックスを使いたいと思い、白バドレックスを伝説枠として採用。Sの低さ以外は最強ポケモンだと思っていたので、Sの低さをカバーでき、白の嘶きの発動とも相性の良く、尻尾トリックができるポケモンを相棒枠に置きたいと思い、悪ウーラオスに強いカプ・レヒレを相棒枠として採用。
次に、環境を蹂躙していたザシアン対策を考えることに。ザシアン受けかつ、最後まで勝ち筋を追えそうだと感じたゴツメサンダーを受け枠、ザシアンに効果抜群がつけるエースバーンをアタッカー枠として、採用した。
残り2枠として、まずは受けループに強いポケモンの採用を考えていたところ、ムゲンダイナの上から攻撃することができ、ドヒドイデを起点にすることができる、みがわり竜舞ドラパルトを採用。最後の1枠としてこのままだとスカーフカイオーガに3タテされる未来しか見えなかったので、HDナットレイを採用した。
【パーティ方針】
①素早さ操作をしてとにかく白バドレックスを通す。
②白バドレックスを選出できない場合は、エースバーンを軸に考える。
【個体紹介】
ドラパルト@命の珠
特性: クリアボディ
性格: ようき
163-172(252)-95-*-96(4)-213(252+)
ドラゴンアロー/大文字/竜の舞/みがわり
S-スカーフウオノラゴンに抜かれるのを嫌ったため最速
対受けループ枠
アタッカームゲンダイナをドラゴンアローで確定で倒すことができる点がとにかく強かった。眼鏡ムゲンダイナやパワフルハーブムゲンダイナを何度も倒してもらった。また、もともとはドヒドイデ前でみがわりを置くことで、3タテを決めた試合もあった。終盤はバンギラスが増え、少し厳しかった。
サンダー@ゴツゴツメット
特性: せいでんき
性格: ずぶとい
197(252)-*-150(252+)-145-111(4)-120
ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
HBぶっぱ
対ザシアン構築受け枠
とにかくザシアンやウーラオスに後投げした。麻痺をたくさん引いてくれた最強運ゲポケモン。もちろん運だけではなく、頻発したサンダー対面で、後攻ボルトチェンジから白バドレックス・エースバーンを出す動きが強かった。暴風混乱からの自傷は申し訳ない気持ちになるので極力やめましょう。
エースバーン@気合の襷
特性: リベロ
性格: いじっぱり
156(4)-184(252+)-95-*-76-171(252)
火炎ボール/飛び膝蹴り/ダストシュート/不意打ち
ASぶっぱ
対ザシアンへのアタッカー枠
本構築のMVP。ザシアンの上を取っているポケモンがこの構築には1体も存在しないためスカーフと誤認されることがとても多く、技を打ち分けられるのがとても強かった。命中不安定技が多いため、確率通りに外して負けることもあったが、その倍は貢献してくれた。このシリーズで襷持ちであれば、この技構成で完結していると思う。
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
特性: ミストメイカー
性格: おだやか
177(252)-*-153(140)-115-181(116+)-105
ムーンフォース/自然の怒り/挑発/トリック
白バドレックス相棒枠
めちゃめちゃトリックを押し、白バドレックスの起点づくりをサポートしてくれた。環境にいるレヒレや眼鏡持ちやスカーフ持ちが多かったせいか、特殊アタッカーにトリックが刺さるケースが多かった。また、白バドレックス降臨前にミストメイカーを敷いてくれるのが偉い。倒す動きより倒される動きの方が多かったが、たくさん活躍した。
ナットレイ@たべのこし
特性: てつのトゲ
性格: なまいき
181(252)-114-152(4)-*-184(252+)-36
ジャイロボール/タネマシンガン/やどりぎの種/守る
S-ナットレイ対面意識で下降補正
対特殊アタッカー枠
選出率はあまり高くなかったが、カイオーガ軸やゼルネアス軸に活躍してくれた。サンダー対面は、1度守るで熱風持ちかどうかを判断してから動いていた。後投げでゴチルゼルを投げられることが多かったが、投げられた試合では1度も負けなかった。ナットレイ対面意識でSに下降補正をかけている。
白バドレックス@リリバの実
特性: じんばいったい
性格: いじっぱり
207(252)-238(252+)-171(4)-*-150-70
HAぶっぱ
伝説枠
1番多く選出し、たくさんブリザードランスを打った。とにかくエフェクトがカッコ良く、何回見ても飽きない。レヒレのサポートからHPが僅かなポケモンに対してトリルしたり、有利対面でトリルから攻撃をしていく動きが強かった。ザシアン・ネクロズマに1回行動できるようにリリバの実を持っている。対面でイベルタルを強引に何度も倒した。
【主な選出】
基本選出
白バドレックス+カプ・レヒレ+@1
黒バド・ネクロズマの場合はエースバーン、カイオーガの場合はナットレイ、ムゲンダイナの場合はドラパルトなど、それぞれの対策ポケモンを@1に入れていた。きついと感じた場合は、白バドレックスを外すことも何度かしていた。
対ザシアン軸
白バドレックス+サンダー+エースバーン
ザシアン+悪ウーラオスのパーティが死ぬほどきついので、どちらのウーラオスかはパーティ選出画面でほぼ決め打ちしていた。悪ウーラオスと予想できる場合は、白バドレックス不選出のときもあった。
【きついポケモン】
・HBポリゴン
⇒エースバーンかAの上がった白バドレックスで強引に突破するしかない
⇒最後までこれ、といった突破方法が分からなかった
⇒エースバーン頼み、鉢巻バンギラスに2回3タテされた
・ステロポケモン
⇒岩技効果抜群ポケモンが多め...
【最後に】
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
はじめて3桁を取ることができ、とても嬉しいです。
来季からのルールでも、引き続き3桁に入れるよう頑張りたいと思います。
お疲れ様でした。