【S31 最終968位(1807)】 エルフーン白バドゼルネ構築
こんにちは、kenkenです。
久しぶりにランクマッチで3桁を獲得することができたため、
構築記事を今回も書いていこうと思います。
宜しければ最後まで見てもらえると嬉しいです。
【構築経緯】
今回も1番カッコ良く、愛着のある白バドレックスからスタート。白バドを通す上で、①トリックルームを展開する、②高速移動でSを上げる、どちらでいこうかと考えていたが、高速移動白バドをまだ使ったことがなかったため、せっかくであれば使ってみようと思い、高速移動白バドを採用。次に、高速移動をする前に起点役のポケモンを用意する必要があるのだが、レジエレキ・オーロンゲ等候補がいる中で、型次第では2回起点役となれ、様々な補助技でパターンを考えることができるエルフーンを採用することにした。
続いて伝説2体目を考えることに。後述にはなるが、今回のエルフーンの型は2回起点役となることができる型になるため、2体目の伝説は特殊かつ展開できる伝説が良いと判断。ゼルネアスを採用することに。この3体を基本選出とした。
ここまで見たときにきついと思った禁伝がネクロズマ。何度か対戦している中で、基本選出でどうしてもネクロズマに勝てなかったので、ネクロズマ対策として思い切って2体を採用。拘り鉢巻をもったランドロスとHB鉄壁ボディプレ型のナットレイを採用することにした。また、襷枠のポケモンで、最後にザシアンと1対1になったときに勝てるポケモンを採用したいと思い、ずっと使っている襷エースバーンを採用した。
【パーティ方針】
①エルフーンで起点をつくり、白バドでダイマして3タテを狙う。
②ザシアンがいない場合はゼルネアスの刺さりが一気に変わるので、エルフーンで起点をつくりゼルネアスを通す。
③ネクロズマがいる時は白バドがほとんど機能しなくなってしまうため、ランドロスとナットレイを中心とした選出を考える。
【個体紹介】
白バドレックス@命の珠
特性:じんばいったい
性格:ようき
176(4)-217(252)-170-*-150-112(252+)
ブリザードランス/10まんばりき/タネばくだん/こうそくいどう
本構築のエース枠。襷やミミッキュで止まってしまうことも何度もあったが、それでも3タテを量産してくれた。命の珠を持たせることで、ザシアンを一撃でもっていくことができる。特にランドロス・ザシアンを選出している際にはブリザードランスと10まんばりきの択が発生してくるが、終盤はほとんどの択に勝つことができた。
ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
性格:ひかえめ
221(156)-*118(20)-201(252+)-119(4)-129(76)
禁伝2体目枠。ジオコントロールからの制圧率がとても魅力。はじめてこのポケモンを使ったが、ジオコンを積んだ後であれば特殊ポケモンにはほとんど負けなかった。また、終始対応に苦労していたネクロズマに対して、ジオコン後にダイマを切り合うとダイサンダー2発で打ち勝つことができることに気づいてから、一気に勝率があがった。
エースバーン@気合の襷
特性:リベロ
性格:いじっぱり
156(4)-184(252+)-95-*-95-171(252)
かえんボール-とびひざげり-ダストシュート-ふいうち
今回も襷枠で採用。当初はザシアンに1対1で打ち勝てるポケモンとして採用していたが、この構築に対するナットレイ・ヌケニンの被選出率が高かったため、ナットレイ入り・ヌケニン入りの構築には積極的に選出するようにしていた。前回からの流用個体だが、ダストシュートの枠を変えても良いかもしれない。
エルフーン@脱出ボタン
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい
167(252)-*-143(196+)-*-103(60)-136
ちょうはつ/あまえる/ひかりのかべ/おいかぜ
起点役。襷おきみやげ型と迷ったが、脱出ボタンを使うことで2回起点役になれる良さを使いたかったためこの型で採用。オーロンゲ以外の相手の起点役に対し、有利展開をつくることができるのが良い。また、おいかぜをすることで白バドがザシアンの上を取れるため、あまえる⇒こうそくいどうのパターンと、おいかぜ⇒ダイマックスのパターンを選択肢を取れるのがとても偉かった。
かまてぃ様の構築記事を参考にさせていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。宜しければこちらの記事もご覧ください。
https://yakkun.com/bbs/party/n2357
ランドロス@こだわりハチマキ
特性:いかく
性格:ようき
165(4)-197(252)-110-*-100-157(252+)
ネクロズマ対策枠兼受けループに選出する枠。もともとオボンHBで使っていたがパワーが足りず、ネクロズマにやられていたので型をこだわりハチマキ型に変更。あまり活躍するシーンはなかったが、1度ハチマキ地震でネクロズマ構築を倒してくれた。とんぼがえりで操作できるのが対受けループで地味に偉い。
ナットレイ@食べ残し
特性:てつのトゲ
性格:のんき
252(181)-114-201(252+)-*-137(4)-36)
ジャイロボール/ボディプレス/てっぺき/やどりぎのタネ
ネクロズマ対策枠②。とにかくネクロズマに後出しした。ネクロズマ以外のパーティには選出しなかったが、それでも役割としては十分すぎるほど。何度もネクロズマ入りから降参をもらった。まもるを採用していないので、やどりぎのタネが当たるか当たらないかで一気に有利不利が変わる。祈りながらやどりぎのタネを打っていた。
【主な選出】
エルフーン+白バド+ゼルネアス
ほとんどがこの選出。基本的には白バドでダイマし、3タテできそうかどうかを考える。厳しそうであればザシアンを少しでも白バドで削り、ゼルネアスのジオコン後ダイサンダーで倒せる圏内まで入れるように立ち回っていた。ネクロズマ入り・オーロンゲからの壁展開・受けループ以外にはこの構築を出していたように思う。
対ネクロズマ軸
ゼルネアス+ナットレイ@1
ナットレイで受けつつゼルネアスのジオコンができる機会を伺い、ジオコン後ダイマックスのタイミングを合わせて一気に持っていくことを考えていた。ネクロズマがねっぷう持ちだと主導権を取られるため、かなり厳しい。五分ぐらいで立ち回ることができたら御の字ぐらいの感覚を持っていた。
【きついポケモン】
⇒前述のとおり。なんとかナットレイで対策する。
・オーロンゲ
⇒エルフーンが展開できないので、一方的に展開を取られる。
壁の時間を稼いでなんとかするしかない。
・メタモン
⇒こちらの追い風ターンが切れると、スカーフでかなりやられる。
こうそくいどう・ジオコンのタイミングを上手くやりくりする。
【最後に】
最後までお読み頂きありがとうございます。
来シーズンも時間があれば、3桁目指して頑張りたいと思います。
お疲れ様でした。